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COLOR WORLD ~PURPLE 紫の世界

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紫のイメージは不安や嫉妬 高級感をだす色

紫は、人の見える色光のなかで最も波長の短い光です。
欧米では、紫は高貴の色である反面、不安や嫉妬といったネガティブなイメージをはらんできました。長らくは禁色、タブーとされてきました。日本の古来ではほとんどネガティブなイメージはありませんでしたが、西洋の影響もあって不安や狂気、嫉妬、不幸と結びついて連想されます。

紫は高貴・高位の象徴として各国で受け継がれています。イギリス国王の戴冠式では、紫の「ビロード」の衣装が着用され、キリストではローマ法王庁の枢機卿の色であり、日本では紫綬褒章などがあります。
紫の中にある青の冷たさと赤の色気は、複雑に調和して、高貴なムードを生み出します。高貴さを優雅にあらわすバイオレット、華麗さを添えるならパープル、ロマンチックに迫るラベンダーと、色調によってアクセントをつけることができます。
ブティックや宝飾店、エステティックサロンなどは、インテリアや制服に紫を活用すると高級感がでます。1

紫は「癒しの色」

気分が沈んでいたり、情緒不安定なとき、子供は無意識のうちに紫色の画を描きます。表面的には紫の画は良くないと思いがちですが、実際は立ち直ろうとする意欲の表れです。紫は本来、心や体が傷ついた時の「癒しの色」なのです。

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ワインレッドのパープル

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紫色をした飲み物といえばワインですね。赤ワインの色から一般化したワインレッドが色名を指すようになったのは今から約300年前だといわれています。レッドといっても色としては赤紫をさします。
ほとんどのお酒が酸性のなかで、ワインだけはアルカリ性で健康にいいといわれます。アルコール自体は飲みすぎると健康を害しますが、ワインにはエキス分がたっぷり含まれていて、効果を発揮します

紫の食べ物

紫の食べ物は茄子、ぶどう、プラム、ラズベリーといったところでしょうか。茄子紺という色名があるように、紫でもパープルやバイオレットとはなかリ違って、紺や黒や赤に近く、紫色の食べ物と意識することは少ない気がします。プラムやぶどうには神経系の働きを助ける効用があり、茄子には体を冷やす作用があります。
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5月のお節句というと紫の菖蒲。テーブルクロスにきれいな薄紫色のランチョンマットや和紙を使って和風のイメージをだすとおしゃれな食卓になります。